腕時計の針(時針・分針・秒針)の穴径と長さの測り方
交換用を選ぶ前の確認ポイント
針は「穴径」と「長さ」の2点で選びます。時針・分針・秒針は穴径が異なるため、必ず別々にノギスで測ってください。
この記事でわかること
- 針のどこを測ればよいか(穴径・長さ)
- 時針・分針・秒針それぞれの確認ポイント
- ノギスでの測り方と注意点
- 針を選ぶ前に確認すること
針は「穴径」と「長さ」で選ぶ
- 穴径:針を軸に差し込む穴の内径。時針・分針・秒針で別々に確認します
- 長さ:穴の中心から針の先端までの長さ。短すぎても長すぎても、文字盤や目盛りに合いません
- 形と色:ドルフィン・バトン・リーフなどの形、色(ゴールド・ローズゴールドなど)
測り方(ノギス使用)
- 1
ノギスの0点を合わせる
ノギスは0点を合わせてから使う。
- 2
穴径を測る(元の針がある場合)
内側測定用のジョー(上側の細い爪)で、穴の内径を測る。
- 3
穴径を測る(元の針がない場合)
穴が小さくて爪が入らない場合は、軸(針を差す棒)の外径を測る。
- 4
長さを測る
穴の中心から針の先端までの長さを測る。
- 5
複数回測定する
同じ場所を2〜3回測り、平均を取る。
※実測値には±0.1〜0.2mm程度の誤差が出ます。穴径は小さいため、0.01mm単位の測れるノギスがおすすめです。
時針・分針・秒針の確認ポイント
- 時針:太い軸(筒)に差す針です。穴径が一番大きいことが多いです
- 分針:時針の軸の中を通る細い軸に差す針です
- 秒針:さらに細い軸に差す針です。穴径が最も小さいことが多いです
- 3本は穴径が違うため、必ず別々に測ります
- 3本の針は、針を差す軸の太さが機械(ムーブメント)ごとに決まっています
当店で扱う針セット
- サイズは、出品ページに記載しています
- 穴径・長さは個体差があります。購入前に、お手持ちの針の寸法と比べてください
買う前に確認すること
- ☐穴径:時針・分針・秒針の3本とも、軸の太さに近いか
- ☐長さ:文字盤の目盛りや時間表示に合う長さか
- ☐形と色:文字盤との見た目が合うか
- ☐取り付け:針の取り付けには、専用の工具(針押さえ)の使用をおすすめします
- ☐針は変形しやすい部品です。力を入れすぎないようにしてください
よくある質問
穴径が同じなら取り付けできますか?
いいえ。長さや形、文字盤との隙間によって、取り付けても使えないことがあります。
元の針がない場合はどうすればよいですか?
軸の外径をノギスで測るか、時計店に相談してください。
時針と分針の長さはどう決めますか?
文字盤の目盛りの内側に分針の先が届く長さが目安です。時針は分針より短くします。
関連記事:ノギスの使い方(基本編)
関連ツール:測定チェックリスト
当店の針セット(Mercari)
- 海外製品のため、個体差や品質のばらつきがあります。
- ・掲載の内容は一般的な測り方の目安で、取り付けの可否・適合は保証できません。
- ・記事の内容は、最新の情報を保証するものではありません。
掲載データは当店の実測および各メーカー・販売店の公開情報をもとに編集したもので、正確性は保証できません。
最終更新:2026年10月9日