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eBay Used in Japan Reportが示す海外で売れる商品ジャンル

日本のeBayセラーの73%がリユース品を販売「Used in Japan」レポートが示す海外で売れるジャンルとは

2026-09-02約9分で読めますフリマナビ編集部
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フリマナビ編集部

フリマナビ編集部 / 最終更新: 2026-09-02

📌 結論

イーベイ・ジャパンが2026年8月7日に発表した「Used in Japan Report」によると、日本のeBayセラーの73%がリユース品を販売しており、その取扱量は直近3年平均で年19%増加しています。さらに8月28日発表の四半期レポートでは、輸出カテゴリーの取引額ランキングで「衣料品・ファッション小物」に僅差で「カメラ・写真機材」が2位に入りました。国内では値がつきにくい使用感のある商品でも、海外では熱心なファンによって国内よりはるかに高値で取引される現象が起きています。

「Used in Japan Report」とは何か

イーベイ・ジャパン株式会社は2026年8月7日、日本のリユース品と越境販売に特化した初めてのレポート「Used in Japan Report」を公開しました。世界211市場に販売される「Used in Japan(日本で使われた中古品)」の高品質さが、越境ECの新たな柱になる可能性を示すデータがまとめられています。

同レポートによれば、日本のeBayセラーの73%が何らかのリユース品を販売しており、その取扱量は直近3年間で年平均19%というペースで増加を続けています。これは一時的なブームではなく、継続的なトレンドとして定着しつつあることを示す数字です。

Q2越境ECレポートが示す人気カテゴリー

これに続いて2026年8月28日、イーベイ・ジャパンは「2026年第2四半期 越境ECレポート」を発表しました。日本セラーの最新販売動向をまとめたこの発表によると、輸出カテゴリー全体の取引額ランキングでは「衣料品・ファッション小物」が1位、僅差で「カメラ・写真機材」が2位という結果になっています。

個別の商品カテゴリーで見ると、「カメラレンズ&フィルター」が5位、「フィルムカメラ」が7位、「デジタルカメラ」が8位と、カメラ関連商品が上位に複数ランクインしました。国内のフリマ市場ではカメラ関連は一定のマニア層に限られる印象がありますが、海外市場では確実に高い需要を持つカテゴリーであることが、この公式データからも裏付けられています。

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なぜ「日本のセラーから買う」ことに価値があるのか

会見に登壇したイーベイ・ジャパン代表取締役社長の岡田雅之氏は、eBay本体が日本市場に高い関心を寄せている背景について、「ラグジュアリー、時計、カメラといった日本に存在する商品の強さに加え、日本のセラーから買うという圧倒的な信頼性の高さがある」と説明しています。

この「信頼性」という要素は、単なるイメージの話ではありません。日本国内では使用感のある商品が値をつけにくく、フリマでは埋もれがちですが、海外の熱狂的なファンにとっては、日本で大切に扱われてきたという背景そのものが価値になります。国内では二束三文でしか売れなかったはずの商品が、海外では国内よりはるかに高い価格で取引される現象は、まさにこの「日本製・日本使用」というブランド価値が働いている証拠です。

このデータから見える輸出候補品の見極め方

このレポートが実務的に示唆しているのは、「国内で売れにくいものほど、海外では化ける可能性がある」という逆説的な視点です。特にカメラ・写真機材はその典型例で、フィルムカメラやレンズは国内のフリマではニッチな扱いを受けがちですが、海外では専門性の高い需要層が存在し、状態の良いものであれば高値がつきやすいジャンルです。

輸出候補を選ぶ際は、次のような視点を持つと判断がしやすくなります。国内での相場だけを見て「安いから輸出しても儲からない」と判断するのではなく、海外の同カテゴリーの相場を必ず確認すること。特にヴィンテージ性・レア度・日本製であることが評価されやすいカメラ、時計、アニメグッズ、アパレルは、国内相場と海外相場のギャップが大きくなりやすい分野です。

リユース品輸出を始める前のチェックポイント

① 手元の不要品を海外相場でも確認する

国内フリマで値がつかなかった商品も、海外の同カテゴリー相場を確認してから処分を判断しましょう。特にカメラ・レンズ・アナログ機器は要チェックです。

② 商品状態の記載を英語でも正確に行う

海外バイヤーは状態表記に敏感です。日本語の商品説明をそのまま翻訳するのではなく、海外の慣習に合わせた具体的な状態記載を心がけましょう。

③ 為替と手数料を織り込んだ価格設定をする

リユース品輸出は利益率が読みにくい分野でもあります。為替変動や手数料を踏まえた価格設定を事前にシミュレーションしておくことが重要です。

④ 継続的な出品でトレンドの変化を追う

今回のレポートで人気カテゴリーが判明したとはいえ、市場トレンドは変化します。四半期ごとに発表される公式データを定点観測する習慣をつけておくと、次の波に乗り遅れずに済みます。

よくある質問

Q. リユース品を輸出するのに古物商許可は必要ですか?

継続的に中古品を仕入れて販売する場合は古物商許可が必要になるケースがあります。自分の手持ち品を単発で販売する場合とは扱いが異なるため、事業として行う場合は事前に確認しておくことをおすすめします。

Q. カメラ以外にどんなジャンルが海外で人気ですか?

今回のレポートでは衣料品・ファッション小物が輸出額1位となっており、ラグジュアリー品や時計も日本発の商品として高い評価を受けています。

Q. このレポートのデータはどこで見られますか?

イーベイ・ジャパンの公式発表およびPR TIMESで公開されています。最新の数値は公式発表を確認してください。

海外相場と国内相場のギャップを正確に把握することが、リユース品輸出の成功の鍵になります。当サイトのeBay利益計算機で為替・手数料込みの利益率を試算し、英語テンプレートで海外バイヤー向けの商品説明を整えてみてください。

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参考情報

  • PR TIMES「イーベイ・ジャパン、日本発のリユース品販売の最新動向がわかる『Used in Japan Report』を公開」(2026年8月7日)
  • デジカメWatch「日本→海外の中古カメラ・レンズ需要は引き続き堅調」(2026年8月28日)