ラクマに出品したら楽天市場でも売れる!「Reuse Select」連携の仕組みと個人出品者が今すぐやるべきこと
2026-06-18 公開 / 著者: 山田 翔太 / 読了約7分
フリマアプリに出品するだけで、自動的にECモールにも並ぶ——そんな未来がひっそりと始まっている。2025年12月22日、楽天グループはラクマと楽天市場を連携させた公式リユース店「Reuse Select by Rakuten Rakuma」を開始した。個人出品者が1度申請すれば追加作業なしで楽天市場の集客力を活用できる、これまでになかった仕組みだ。
この記事の結論
- 2025年12月22日から試験運用中。ラクマ出品と並行して楽天市場「Reuse Select」への自動掲載が可能に
- 対象カテゴリはエンタメ・ホビー・レディース・メンズの3種。連携申請後は追加出品作業ゼロ
- 発送手続きはラクマ通常取引と同じ匿名配送。返品・補償リスクは楽天が負担する
Reuse Selectとは何か — 3行でわかる仕組み
「Reuse Select by Rakuten Rakuma」は、ラクマに出品された商品を楽天市場上の公式リユースショップとして販売する連携サービスだ。2025年12月11日に楽天グループが発表し、同月22日から試験運用を開始した。
ラクマに商品を出品する(普通通り)
対象カテゴリ:エンタメ・ホビー / レディース / メンズ
連携申請 → ラクマが基準を満たした商品を選定
品質・状態・価格を審査。全商品が選ばれるわけではない
楽天市場の公式リユース店に自動掲載・販売
販売主体は楽天。返品・補償も楽天が対応するため出品者負担なし
参考:楽天グループ公式プレスリリース(2025年12月11日)/ ラクマplus(2025年12月11日)による発表
連携申請の手順
対象カテゴリの商品をラクマに出品
エンタメ・ホビー・レディース・メンズのいずれかで通常通り出品する。写真・説明文・価格設定は普段通りでOK。
個別案内される申込ページから連携申請
ラクマから届く個別案内にアクセスし、Reuse Select連携の申し込みを行う。現状は全ユーザーへの一斉開放ではなく段階的な招待制。
ラクマが基準審査 → 楽天市場に掲載
品質・状態・価格の基準を満たした商品が楽天市場の公式リユースショップに自動掲載される。審査結果はアプリ内で通知。
売れたらラクマ通常発送手順で対応
コンビニや郵便局から匿名配送で発送。住所・氏名を開示する必要はない。
受取確認・評価・返品対応はラクマ・楽天が代行
出品者は発送後の対応を楽天に任せられる。追加連絡や返品交渉の必要なし。
個人出品者にとってのメリット4つ
追加作業ゼロ
ラクマへの通常出品だけでOK。楽天市場向けに別途写真を撮ったり説明文を書き直す必要がない。
楽天市場の購入者層にリーチ
ラクマだけでは届かない楽天ヘビーユーザー層に商品が届く。楽天ポイントで購入したいユーザーは特に強力な顧客層だ。
匿名配送対応
住所・氏名を購入者に開示せずに取引を完結できる。プライバシーを守りながら販路拡大が可能。
返品・補償リスクを楽天が負担
ECモールへの出品で最大の懸念だった返品対応は楽天が担当。個人出品者の心理的ハードルが大幅に下がった。
注意点と現時点の限界
全商品が選ばれるわけではない
ラクマ側に品質・状態・価格の基準審査がある。出品しても楽天市場に掲載されない商品の方が多い可能性がある。
対象カテゴリが3種のみ(2025年12月時点)
エンタメ・ホビー・レディース・メンズに限定。家電・スポーツ・インテリアなど他カテゴリは現時点で対象外。
試験運用中のため仕様変更の可能性あり
2025年12月開始の試験運用段階。手数料体系・対象カテゴリ・申請方法などが今後変更される可能性がある。最新情報は公式を確認。
販売手数料の詳細は個別確認が必要
楽天市場での販売時にラクマ通常手数料(6%+税)と同様の扱いか、追加手数料が発生するかは公式情報の確認が必要。
よくある質問
ラクマの手数料は楽天市場販売でも同じ?
どのカテゴリの商品が選ばれやすい?
楽天市場で売れた場合の発送はどうする?
メルカリとラクマ、楽天連携を考えると今どちらに力を入れるべき?
参考情報
- • 楽天グループ公式プレスリリース(2025年12月11日)
- • ラクマplus 公式ブログ(2025年12月11日)
山田 翔太
フリマ研究家 / フリマナビ編集長
フリマ歴8年、メルカリ・ヤフーフリマ・ラクマ累計取引3,000件超。プラットフォーム横断の手数料分析と最新サービス動向の追跡を得意とし、個人出品者が損をしない選択肢を発信している。