腕時計リューズのサイズの測り方
ノギスで測る4か所と選び方【実測データ付き】
リューズは「頭径(A)・厚さ(B)・管長(C)・管径(D)」の4か所をノギスで測ります。全長は厚さ+管長で確認できます。
この記事でわかること
- リューズのどこを測ればよいか(4か所)
- ノギスでの測り方と注意点
- 袋の「6.5+5」などの表記の読み方
- 交換用を選ぶ前に確認すること
リューズの測る場所は4か所
- A 頭径:リューズの頭(つまむ部分)の直径
- B 厚さ:頭の厚み(平らな面から管の付け根まで)
- C 管長:管(筒)の部分の長さ
- D 管径:管の外側の直径
※全長は「B 厚さ + C 管長」で確認できます。
測り方の手順
- 1
ノギスの0点を合わせる
測定前にノギスの0点が合っているか確認します。
- 2
A 頭径を測る
頭の側面(ギザギザ側)を挟んで最大幅を測ります。
- 3
B 厚さを測る
頭の平らな面から管の付け根までを測ります。
- 4
C 管長を求める
全長を測り、そこからB厚さを引いて管長を計算します。
- 5
D 管径を測る
管の外側を挟んで測ります。
- 6
複数回測定する
同じ場所を2〜3回測り、平均を取ります。
※実測値には±0.1〜0.2mm程度の誤差が出ます。
袋の表記「6.5+5」の読み方
- 「頭径 + 頭の厚さ」を表している場合が多い
- 例:6.5+5 = 頭径6.5mm、厚さ5mm
- 表記ルールは販売元で異なるため、必ず実物を測って確認する
実測データ(当店で測定したもの)
| 色 | 頭径 | 厚さ | 管長 | 管外径 | パッキン | 区分 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ゴールド | 6.5mm | 5mm | 4mm | 1.2mm | 黒ゴム付き | 実測 |
- 測定:当店(山田トレード)がノギスで計測
- 管の内径(ネジ径)は、ノギスが届かないため未計測です
買う前に確認すること
- ☐頭径:ケースの見た目と合うか。大きすぎる・小さすぎる頭は、ケースとの隙間や干渉が出やすい
- ☐管長:ケースの管(チューブ)の長さと合うか
- ☐管径とネジ径:巻き芯(ステム)に合うか。ここが合わないと取り付けできない
- ☐パッキン:付属の有無と状態
- ☐取り付けできるかは、元のリューズの寸法と巻き芯の太さの確認が必要
よくある質問
頭径だけ合えば使えますか?
いいえ。頭径は見た目の大きさで、取り付けには管の寸法と巻き芯(ネジ)の規格も合う必要があります。
元のリューズがない場合はどうすればよいですか?
時計の側面を見て、ケースの管の長さと内径を測るか、時計店に相談してください。
ノギスがない場合は?
定規でもおおよその目安は出せますが、0.1mm単位の確認にはノギスが必要です。
関連記事:バネ棒のサイズの測り方/風防のサイズの測り方
関連記事:ノギスの使い方(基本編)
関連ツール:測定チェックリスト
当店のリューズ(Mercari)
- 実測寸法を写真付きで掲載しています。
- 海外製品のため、個体差や品質のばらつきがあります。
- ・掲載の寸法は当店の実測値で、±0.1〜0.2mm程度の誤差があります。
- ・取り付けの可否・適合は保証できません。
- ・記事の内容は、最新の情報を保証するものではありません。
掲載データは当店の実測および各メーカー・販売店の公開情報をもとに編集したもので、正確性は保証できません。
最終更新:2026年10月8日