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販売テクニック

メルカリが「ECサイト化」している?個人出品が検索で埋もれる問題と対策【2026年】

最終更新日:  公開:  読了目安: 約8分

メルカリで自分の出品が売れにくくなったと感じるなら、それはあなただけではない。2025年10月の規約改定でShopsが拡大し、個人出品が検索で相対的に埋もれるようになっている。ただし、知られていないフィルター機能と差別化戦略で状況を変えることは可能だ。

結論

2026年現在、メルカリShops商品の検索表示頻度が高まり個人出品が相対的に埋もれている。検索フィルターで「個人」に絞れば即座に回避可能だ。個人出品者はニッチ商品・一点物・ストーリー性のある出品説明文で差別化するのが2026年の生存戦略となる。

何が起きているのか

2025年10月22日の規約改定で、法人・個人事業主がメルカリShopsへの移行を義務付けられた。その結果、以前は個人アカウントで出品していた大量出品者がShopsへ流れ込み、検索結果に占めるShops商品の割合が増加した。

2,251万

メルカリMAU(2025年Q2)

前年同期比 -47万

10月

規約改定施行(2025年)

事業者Shops移行義務化

↑増加

Shops商品の検索表示率

ユーザー報告多数

メルカリMAU減少と「フリマらしさが薄れた」という声は連動している可能性がある。ECサイト化に対するユーザーの反応として、ラクマやYahoo!フリマへの乗り換えを検討するという声もSNS上で増加中だ。

出典: テクテク散歩 — メルカリが使いにくくなった2026年問題

メルカリShopsとフリマ個人出品の違い

項目メルカリShops個人フリマ
利用対象法人・個人事業主個人(不用品販売)
販売手数料10%10%
在庫管理あり(一括管理)なし(1点出品)
匿名配送対応対応
住所開示リスク特定商取引法で開示必要不要(匿名のみ)
商品の性質在庫商品(複数販売)一点物・不用品

出典: NETSEA — メルカリ規約改定2025年10月解説

知らない人が多い「個人/Shops」フィルター機能

2024年11月28日から使えるフィルター

このフィルターを使えばShops商品を除外して個人出品だけを検索できる。ほとんどのユーザーが知らない隠れ機能だ。

操作手順

  1. 1メルカリで通常通り検索する
  2. 2検索結果画面で「絞り込み」をタップ
  3. 3「出品者」の項目を選択
  4. 4「個人」を選択して絞り込む

出典: メルカリびより — 個人/Shops絞り込み機能発表(2024年11月)

個人出品者が2026年に生き残る5つの戦略

戦略1: 一点物・希少品に特化する

業者が扱えない「一点物」「ヴィンテージ」「限定品」は個人出品の最大の強みだ。同一商品を複数在庫するShopsにはマネできない領域で戦う。

戦略2: 写真クオリティで圧倒する

自然光・白背景・複数角度の高品質写真はAI画像解析アルゴリズムの評価にも影響する可能性がある。Shops商品の量産型写真との差別化になる。

戦略3: 個人ならではのストーリーを説明文に入れる

「いつ・どこで・なぜ買ったか」「どのような使い方をしたか」という情報は個人出品だけが提供できる。購入者がストーリーに共感して購入するケースがある。商品説明テンプレ生成ツールで差別化できる説明文を作ることも有効だ。

戦略4: Shops在庫切れのタイミングを狙う

人気商品はShopsの在庫が切れた瞬間に個人出品が上位に来る。季節商品・限定品では特にこのタイムラグを逆用できる。

戦略5: 複数プラットフォームで同時出品する

メルカリ一択ではなくラクマ・Yahoo!フリマと並行出品することでリスク分散と露出増加が図れる。クロスプラットフォーム比較ツールで最適な組み合わせを確認する。

メルカリShopsへの移行を検討すべき人

以下に当てはまる場合はShops移行が必要

  • 同一商品を10個以上反復継続販売している
  • 月間出品数が50点を継続的に超えている
  • ハンドメイド作品を定期的・営利目的で販売している
  • 仕入れた商品を転売している(不用品以外)

個人アカウントで事業的出品を続けると、規約改定(2025年10月22日施行)に違反しアカウントBAN(無期限停止)になるリスクがある。事業者判定チェッカーで自分が対象かどうかを確認する。

よくある質問

Q. メルカリShopsの商品は手数料が違いますか?

Shopsの販売手数料は10%で個人出品と同じだ。ただし月額利用料(無料プランあり)や追加機能の有料オプションが存在する。

Q. 個人出品のまま大量出品したらどうなりますか?

2025年10月22日施行の規約改定により、営利目的で反復継続して販売する事業者が個人アカウントで出品することは規約違反となった。警告→出品停止→アカウントBANのペナルティがある。

Q. 個人/Shopsフィルターはどこにありますか?

検索後の絞り込み画面から「出品者」→「個人」を選択する。2024年11月28日から利用可能になった機能だ。

Q. フリマらしさを求めるならどのアプリがいいですか?

2026年現在、ラクマとYahoo!フリマが個人間フリマの性質を比較的維持している。Shops商品の割合が低く個人出品が検索に出やすい。ただしユーザー数はメルカリに劣る。

Q. 2026年以降もメルカリで個人販売は続けられますか?

不用品販売の範囲であれば継続できる。ただしECサイト化が進む中、個人出品が検索で露出しにくくなる傾向は続く可能性がある。ニッチ商品や一点物での差別化が鍵になる。

まとめ

2025年10月の規約改定でShops化が加速し、メルカリは個人フリマからECプラットフォームへの転換が進んでいる。個人出品者にとっての打ち手は「個人/Shopsフィルター機能の活用」と「一点物・ストーリー型出品での差別化」の2点だ。事業的な販売規模になった場合はShopsへの移行を検討する必要がある。

👨‍💼

山田 翔太

元メルカリ出品者・フリマアプリ研究家 | フリマナビ運営

累計取引2,000件以上のメルカリ出品経験を持つ。規約改定・プラットフォーム戦略の変化を継続的に分析し、個人出品者が生き残るための実践的な情報を発信している。

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